韓国 ポーカー大会で 日本 勢 11 タイトル|SUPER CUP 仁川・KPC 済州の 結果と 賞金を 解説
SUPER CUP仁川で日本勢が計11タイトル、メインは5位・7位。KPC済州は73イベント・賞金総額1,343万米ドル超。主な結果と大会規模を、シリーズ総額・順位別賞金の違いとともに整理します。

10月の韓国ポーカー大会では、日本人選手がメインイベントだけでなく、ハイローラーや短時間種目でも好成績を残しました。SUPER CUP INCHEON 2026では日本勢11人が計11タイトルを獲得したと報じられています。 今回は仁川と済州の大会を振り返りながら、参加人数や賞金の規模をどう読むと分かりやすいかも紹介します。どちらもすでに終了したシリーズで、10月26日に新しく決着した結果ではありません。
SUPER CUP仁川:11日間で日本勢11タイトル
| 項目 | SUPER CUP INCHEON 2026 |
|---|---|
| 開催期間 | 10/8〜18 |
| 会場 | 韓国・仁川/Paradise City |
| メインのエントリー | 503 |
| メイン優勝 | Daehyung Lee〈韓国〉 |
| 主な日本勢 | Kato Rintaro 5位/Ushitani Masaki 7位/Uda Chinatsu 14位 |
| 日本勢のタイトル | 11人が計11タイトル〈LightTHREE集計〉 |
同メディアは、High RollerでUda Chinatsu選手、Mini MainでMasuda Takashi選手が優勝したことなどを紹介しています。メインで最終卓に残った成績と、別種目での優勝は、同じ尺度の数字ではありません。どの種目で結果を出したのかまで読むと、シリーズの広がりが見えてきます。 「日本勢11タイトル」は報道で確認されたタイトル数です。日本人参加者全員の成績を集計した勝率や、遠征者全体の収支を示すものではありません。
Mini Mainは438エントリー。Masuda Takashi選手が優勝
Hunter.pokerの10月12日付レポートでも、Masuda Takashi選手のMini Main優勝を確認できます。同大会は438エントリー、MOMOKA選手も8位に入ったと報じられています。 Mini Mainは通常、メインとは別に設けられた大会名で、単にメインの途中経過を指すものではありません。人数・参加費・賞金表も独立して確認する必要があります。この記事では、現地通貨の確定した配分を確認できないMini Mainの優勝賞金を、別種目から推定して掲載することはしていません。
仁川メインのプライズ:報道の円換算と現地通貨を混同しない
LightTHREEは、SUPER CUP仁川メインの優勝賞金を約1,400万円、準優勝を約1,000万円、3位を約710万円と紹介しています。いずれも同記事の概算表記で、本記事で最新レートを使って再計算した額ではありません。日本勢5位・7位の受取額は、ここから逆算できません。 また、賞金は手元に残る利益とは違います。参加費、再参加費、宿泊・交通費などを含めない受取金額である点を押さえておくと、見出しの大きな数字だけで遠征の成果を判断せずに済みます。
KPC済州:73イベント、賞金総額1,343万米ドル超
| 項目 | KPC Poker October Series |
|---|---|
| 開催期間/会場 | 10/10〜21/済州・LES A Casino |
| イベント数 | 73 |
| エントリー合計 | 4,443 |
| 賞金総額 | 13,433,510米ドル |
| 単一大会の最大賞金プール | King’s 60K Super High Roller/3,706,600米ドル |
| シリーズ最高の個人獲得賞金 | Eric Tsai/1,046,600米ドル |
13,433,510米ドルは73イベント全体を合計した額です。メインの賞金プールでも、1人の選手の獲得額でもありません。4,443エントリーもシリーズ各種目の登録合計なので、重複参加を除いた来場者数とは区別します。 この区別をすると、シリーズ全体はどれほど大きかったか、特定の大会でどれだけ大きい賞金が動いたかを、別々に読み取れます。
中井隆太選手の5位はKing’s 60K SHR。2つのメインとも別種目
| 大会 | 規模・参加費等 | 優勝者・優勝賞金 |
|---|---|---|
| KPC Main Event | 1,082エントリー | Peng Huang/128,102米ドル |
| King’s Main Event | 169エントリー・参加費15,000米ドル | Marius Kudzmanas/533,800米ドル |
| King’s 60K Super High Roller | 66エントリー | Eric Tsai/1,046,600米ドル |
PokerNewsによると、中井隆太(Ryuta Nakai)選手はKing’s 60K Super High Rollerで5位、300,000米ドルを獲得しました。KPC Main Eventでの5位ではありません。名前の似た大会をまとめて「KPCメイン」と省略すると、参加規模や順位を取り違えてしまいます。 KPC Mainでは上位2人が賞金配分のディールを行ったとも報じられています。ディールは、残った選手が一定のルール・手続きのもとで配分を合意すること。大会開始時に想定された順位別金額と、最終的に報じられる受取額が異なる理由の1つです。
台湾TMTCでも日本勢の活躍。大会をまたいだ比較は慎重に
台北のTMTCでは、Keita Yamashiro選手がドロー系種目で優勝し、Hiromi Takakura選手がLadiesで準優勝しました。賞金や参加費の詳しい内訳は、関連記事「TMTC 2026日本勢の結果と賞金を解説」にまとめています。 同じ「優勝」でも、種目・参加費・登録数が違えば競技の状況も異なります。順位の印象だけで選手の実力や遠征の得失を決めつけず、どの舞台での結果かを合わせて見るのがおすすめです。
次の遠征を考えるときに役立つ3つの確認
- 結果を見た大会の開催地・会場・会期を確認する。仁川と済州は別の移動先です
- メイン、Mini Main、High Rollerなどの種目名を省略せず、参加費と進行日数を比較する
- 保証額、確定した賞金プール、個人受取額を分け、遠征費用は別に見積もる
本記事は2026年10月26日に確認した報道・結果をもとに作成しています。大会ごとの表記通貨を使用し、円の概算額は情報元の報道として明示しました。現在の円換算額や税引後の金額を保証するものではありません。